みなさん、こんにちは。@hmです。
3月も1/3を過ぎようとしていますが、長野も例年にない暖冬で
5月の陽気のような日もあります。
(と思いきや、朝マイナス〇度にもなったりしますが)
今日は今まであまりしてこなかった、長野の名所をご紹介
してみようと思います。
長野県の中でも厄除けで有名なお寺のご紹介です。
では、Yさん、お願いします!!
こんにちは、Yです。
今回はちょっと渋く、長野の名所、重要文化財がたくさんある
松本・牛伏寺(「ごふくじ」)のご紹介をします。
牛伏寺は、長野県松本市内田にある真言宗智山派の寺院で、
古くから修験道の寺、厄除けの寺として知られています。
松本市内からは車で30分以内で着きます。
公共交通機関を利用する場合は
JR松本駅近く松本駅お城口方面にある松本バスターミナルを利用
されるか、JR村井駅からタクシーを利用されるのがいいかと
思います。(オススメは村井駅からのタクシーです)
-情報-
所在地 長野県松本市内田2573
宗派 真言宗智山派
創建年 756年
交通アクセス
・JR篠ノ井線村井駅からタクシーで約20分
・松本バスターミナルより
松本電鉄バス松原線で約25分ないし中山線で約22分
「中信松本病院」バス停で下車、徒歩約40分
・松本バスターミナルより
「牛伏寺口」バス停下車、徒歩約1時間20分
今日はマイカーにて参拝に出かけます。
松本市内から少し走ればいつの間にか緑溢れた景色へと変わって
行きます。
お寺手前の駐車場に着きました。
湖(牛伏寺湖というらしい)がすぐそばに見えます。
ひっそりとしていてきれいな景観からトレッキングコースもすぐそば
にあるのですね。
時間は20分~5時間までコース設定あるようです。
ゆったり目に時間を取って参拝がてらトレッキングもオススメです。
駐車場の脇には石碑もあります。
参道への入り口に着きました。
ここからが意外に長い。ゆるい上り坂が続きます。
こちらが境内の見取り図。
この図では対したことなさそうですが、意外と広いうえにずっと坂が
あるので結構いい運動になります。
まず、最初に見えてくるのが牛堂。
こちらには2頭の牛が祀られています。
ところで、なぜここに2頭の牛が祭られているかというところですが、
それはこのお寺の歴史、名前の由来にもなります。
お寺の歴史は、聖徳太子が自ら刻んだ十一面観世音菩薩を
本尊として鉢伏山に安置したのが始まりと言われています。
寺名については、756年、唐からもたらされた大般若経600巻を
善光寺へ奉納する途中、経典を運んでいた2頭の牛がこの地で
倒れたことから「牛伏寺」の名が付いたそうです。
まだまだ先があるので、うんちくはこの位にして、、、進みます。
六地蔵さん登場
なぜ六なのかは、、、分かりません。
帽子をかぶってらっしゃるお地蔵さんもいらっしゃいました。
続いて。平和の鐘。
お寺へ続く道。
いい感じに足がプルプルしてきました。
やっと山門までたどり着きました。
ここから本格的にスタートです。
まずは、本坊へ。
次に、如意輪堂(市重要文化財)に行きます。
こちらは惣門。
脇にはお池もあります。風情がありますね。
仁王門(市重要文化財)です。いよいよ本堂の境内に入ります。
仁王様+2頭の牛様が仏様達をお守りしていました。
牛様に至っては頭の辺が色が変わってテカっています。
ご利益があるのか、参拝者がサワサワしていくようです。
仁王門も通過しました。
いよいよ牛伏寺の秘仏ご本尊・十一面観世音菩薩様がいらっしゃる
観音堂(市重要文化財)に行きます。
ご本尊様もものすごいですが、他にも国・県・市の重要文化財に
指定されている仏様が11体あります。
こちらが十一面観世音菩薩様。
国の重要文化財に指定されています。
聖徳太子が42歳の時、国家の安泰を祈り、また自身の厄除けと
多くの国民の厄難を除いて福寿増長を誓願して等身大の
観世音菩薩を彫刻した仏像です。
秘仏様ということで33年に1度しか見られません。
その御開帳ですが、来年4/23~5/28まで見られますので、
是非お越し頂けたらと思います。
今日はもちろんご開帳されていないですが、観音堂の中まで
少しだけ見せてもらいました。
ここで毎日大護摩祈祷をされているそうです。
観音堂の一角にはびんずるさんもいらっしゃいます。
治して欲しいところをお祈りしながらナデナデするとご利益が
あるそうです。
ナデられすぎて変色していますが。。。。
境内には他にも観音様や真言宗のお寺ということで弘法大師様の
銅像もありました。
他には、奥殿、弁天堂と、、、
少し登ったところには聖徳太子殿、厄除けの鐘がありました。
聖徳太子殿 厄除けの鐘
行った時は人があまりいなかったのでまるで時代がストップした
感覚でした。
ジブリ映画の千と千尋の神隠しのような感じです。
来年は33年に一度のご開帳もありますし、
心機一転厄を落として、信州・松本で働いてみませんか。
以上、Yでした。。。
たくさんのありがたい仏様がいらっしゃって、
いろいろパワーもらえそうですね。
因みに、厄年ですが
男性・・・7歳、25歳、42歳、61歳
女性・・・7歳、19歳、33歳、37歳、61歳
*数え年で計算
*牛伏寺の場合の設定(寺社が変わると変わります)
とのこと。
まさに厄年なあなた、厄年ではないけれど不運続きの方、
牛伏寺で一度お払いしてもらい、新しい気持ちで新年度を
迎えられたらいかがでしょうか。